漢方薬でよくあるご質問

漢方薬と西洋薬の違いは何ですか?

まず漢方薬は西洋薬と違い、自然の生薬を何種類か配合して薬を作ります。また、西洋医学が病名治療なのに対し、漢方はその人の体質を第一に考えます。そのため西洋医学の病名は参考にはしますが、漢方特有の「証」にあった漢方薬を服用しなければいけません。この証を決めてゆくのが漢方相談ということになります。

漢方相談とは何ですか?

現在お悩みの症状を改善するために、いろいろお話を伺います。そうして一人一人にあった漢方薬をご提案いたします。一見自分が主に悩んでいることと関係ない症状が証の一部だったりしますので、ささいなことでもお話して頂きたいと思います。また、ご自分の体調に無頓着な方に多いのですが、何も症状がないけど病院の検査で引っかかったから何とかしたいという方がいます。その場合は普段の生活習慣などが決め手になったりしますし、ご家族の方の客観的なご意見が大事だったりします。

漢方薬に副作用はないのですか?

漢方薬にも頻度は少ないですが、副作用はあります。最も多いのは甘草による偽アルドステロン症で、むくみや尿量減少が見られます。また、生薬そのものにアレルギー反応を起こす方もいます。漢方薬においては重篤な副作用は少ないと言われています。

瞑眩(めんげん)という副作用があると聞きました

瞑眩は副作用とは異なるものと考えられています。副作用は期待する主作用とは異なる好ましくない反応ですが、瞑眩は症状の改善を促進するような反応のことです。一般的には好転反応という言葉のほうがなじみ深いでしょうか。漢方薬は人の治ろうとする力を発揮させるので、漢方薬が効き、病が改善されるときに、思ってもみない症状が現れることがあります。頭痛が辛くて漢方薬を飲んだら吐いて頭痛が治った、高熱で漢方薬を飲んだら尿が大量に出て熱が下がったなど、さまざまな反応があります。通常は服用を続けていれば治まるのですが、瞑眩の強さによっては一時中止した方がよい場合もありますので、一度ご連絡頂き、ご相談下さい。

煎じるのが大変そうです

1日分を3-40分かけて煮詰めて頂きます。最近のコンロはタイマーがついているものも多く、慣れれば大変でもないという方が多いです。どうしても忙しい方はエキス顆粒剤を服用されます。また、週末は煎じで平日はエキス顆粒剤でという方もいます。

費用はいくらくらいかかりますか?

1日分500円+消費税になります。30日分15000円+消費税です。相談料はかかりません。
煎じ薬としてはかなり低価格と考えています。また、漢方薬の種類や剤型によって価格は変えておりません。価格を気にせず何でもご相談頂き、体調を良くすることに専念して頂きたいと思っています。
一般的な西洋薬に比べると漢方薬はどうしても高価なものです。予算的に難しい方もいらっしゃると思います。その際は遠慮なさらずご相談下さいませ。

どのくらい服用したら効果が現れますか?

通常服用後2週間程度で体調の変化は感じられます。女性の場合は生理周期で体調が変化するので、1ヶ月服用すると生理の具合などの変化で分かりやすいです。

味が心配です

漢方薬はたいてい不味いです。しかし、この味が大切と考えます。美味しいものは体は一生懸命吸収しようとし、身体をつくり、元気のもとになります。それは食べ物の役割です。美味しいからたくさん食べてエネルギーにしようとします。漢方薬は薬なのでお世辞にも美味しくはないです。むしろ漢方薬は身体に溜まった悪いものを出すために苦いものが多いです。苦いものは悪いものを出そうとします。胃が持たれた時や便秘の時には甘いものではなく、苦いものを食べたくなりませんでしょうか?ただし、漢方薬は苦いとは言っても、全く飲めないという方はほとんどいらっしゃいません。万が一全く飲めない場合には飲みやすい種類の漢方薬に無料でお取替えいたします。

いつまで飲み続けるのでしょうか

お悩みの症状が改善されればやめてしまって構いません。また、急にやめるのが心配ならば飲み続けても構いません。1日の服用量をだんだん少なくしてやめていく方もいます。改善された症状以外にも、ほかに症状があれば漢方薬の種類を変えて続けても良いでしょう。また、不妊症など明確なゴールがある場合でも、妊娠後すぐにやめずに流産防止の漢方薬、出産後の体力回復の漢方薬と、変わる体調に合わせて漢方薬も種類を変えて続けたりもします。